グリーンピア春日井[都市緑化植物園]

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緑の相談

植物に関する相談

相談日 : 植物園開園日の午前9時から5時まで

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★植物(草花・樹木・果樹・野菜など)に関するさまざまな質問や相談にお答えします。電話による相談も受け付けていますので、お気軽にご利用ください。
★質問内容により、若干のお時間をいただく場合がございます。
★相談の際、鉢物、病葉など、持ち込める植物は実物。また、写真の場合は色々な角度のものが複数枚あるとお答し易いです。

緑の出前診断

診断日 : 毎月第2・第4木曜日(要予約)

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★ご自宅や現地(果樹園・畑など)での相談を希望される方には無料で出前診断を行っています。(出前診断は春日井市内に限らせていただきます。)

よくあるQ&A

キクの新芽が何本も同時にしおれるのは何が原因ですか。(5月に多い相談)

キクスイカミキリの仕業です。キクの新芽がしおれて首をたれ、しおれた茎に産卵痕があります。首筋に赤い斑点のあるホタルを細長くしたような15㎜位の虫です。新芽に順次産卵して行くので、一匹だけでも被害は大きく、成虫を捕殺し、被害茎を摘み取ります。

サンショウの葉が何かに食べられて無くなってしまいました。何が食べたのでしょうか。(5月に多い相談)

アゲハ幼虫による食害です。サンショウの葉が食べられ軸だけになってしまいます。黒地に白い模様は弱齢幼虫、老齢では緑色のイモムシとなります。捕殺します。

ヒイラギモクセイの葉が茶色く縮れてきたのは、病気ですか。(5・6月に多い相談)

テントウノミハムシの食害です。ヒイラギモクセイに毎年のように発生します。成虫はテントウムシ状で黒地に2つの赤紋を持ち、幼虫は黄色で扁平です。ともに葉を食害し被害葉は茶色く火焼けしたように見苦しくなります。有機リン系(アセフェート)農薬を散布します。

野菜の葉が真っ黒な小さいイモムシに食べられてしまいます。どんな殺虫剤を使ったら良いですか。(6月に多い相談)

カブラハバチの幼虫で、長さ3~4㎜の真っ黒な芋虫(別称 菜の黒虫)に、葉が食べられます。手で捕殺するか、野菜用殺虫スプレーを使います。

ホウレンソウの葉が穴だらけになりました。何にやられたのでしょうか。(6月に多い相談)

ヨトウムシによる食害です。葉茎に緑色の若齢幼虫が、根元に灰褐色の大きい老齢幼虫が潜んでいます。捕殺します。

梅雨時カイズカイブキの枝から、オレンジ色の寒天状の物がぶら下がっていますが何でしょうか。(6・7月に多い相談)

赤星病(カイズカイブキさび病)の冬胞子です。病原菌は冬の間ビャクシン類(カイズカイブキなど)で過ごし、春4月頃に胞子を飛ばしボケ、リンゴなどに赤星病を発病させます。冬季にカイズカイブキに有機硫黄剤を散布し胞子の飛散を減らします。

サザンカの葉に、小さな毛虫が集団で発生しています。何毛虫ですか。(6~8月に多い相談)

チャドクガの幼虫でツバキやサザンカに発生し、幼虫に直接触らなくてもかぶれます。毛が飛散し、肌に当たるだけで、湿疹の様な症状が現れます。毛虫用の殺虫剤で駆除します。

鉢植えのスミレの葉が穴だらけになりました。どんな虫が食べたのでしょうか。(9月に多い相談)

ツマグロヒョウモンの幼虫による食害です。大きくなると6cm位で黒色、背中に赤のスジがあり、全体に赤と黒の棘を多く持つ毒々しいケムシですが、刺すことはなく毒もありません。スミレ科の植物を好む南方系のテョウで、最近温暖化とともによく見かけるようになりました。補殺します。

マツの葉が半分ほど茶色になって枯れてきたのは病気でしょうか。(通年)

マツの赤斑葉枯病です。10~11月頃から当年葉の先端から赤褐色のリング状の段々模様ができ、翌年2~3月には葉の中ほどまで赤褐色になり枯死します。有機銅水和剤、銅剤、有機硫黄剤などで防除します。

カナメモチの葉に赤い斑点が出てきました。病気でしょうか。(通年)

カナメモチごま色斑点病です。新葉展開後すぐ紅色の小斑点が多数あらわれ激しく落葉し、株枯れを起こします。新葉展開前から防除します。有機硫黄剤が有効です。

イヌツゲの枝が枯れてきましたが、何が原因でしょうか。(通年)

イヌツゲ枝枯れ病です。枝の付け根から先が枯れるため段仕立てや玉仕立ての樹形が著しく損なわれます。シトネタケ菌という木材腐朽菌によるもので、老木が罹りやすく、効果のある殺菌剤を年3~4回散布し予防します。

ハナミズキの先端が枯れてきました。どうして枯れたのですか。(通年)

ハナミズキ褐斑病です。葉先が枯れながら新葉が展開するので、新芽が出る前からの防除が必要です。サンシュユ、ヤマボウシにも発生します。効果のある殺菌剤を散布します。

ツツジの葉に茶色の小さな斑点が出てきたのは、どのような病気ですか。(通年)

ツツジ・サツキ褐斑病です。初秋から緑色の葉に褐色の小斑点が多数発生し病斑が融合して大きくなり、翌年3月頃には激しく落葉します。効果のある殺菌剤を散布します。

木の葉が白い粉を噴いたようになるのは、病気でしょうか。(通年)

ウドンコ病です。アラカシ、ウバメカシ、マサキなど常緑樹では白い菌糸を葉に付着したまま越冬し、翌春の伝染源となります。アラカシの葉の裏に黒い斑点ができるのも「紫カビ病」と呼ばれるウドンコ病の一種です。早い時期からの防除が望ましく、効果のある殺菌剤を散布します。

庭の木の幹に、苔の様な物がついているのですがどうすれば良いでしょう。(通年)

ウメノキゴケ(病気ではありません)です。マツ、ウメ、サクラ、ツツジ、マキなどの幹や枝に灰青色の苔のようなものが付着しているのをよく見かけます。「ウメノキゴケ」と呼ばれる地衣類で藻類と菌類の共生体です。樹木からは直接養分を吸収しないので本来は無害ですが、ツツジ、マツ、マキの小枝に密生すると、わき芽が出なくなり小枝を枯らし木を衰弱させるので、銅剤、有機硫黄剤で駆除します。

モモの葉が赤く縮れて膨らんできたのは病気でしょうか。(通年)

縮葉病と言われる病気です。新葉が赤い火ぶくれ状になり膨らみ縮れ、次第に表面が白いカビで覆われます。発病してからでは薬剤は効かないので、新芽が出る前に有機硫黄剤や銅剤を散布します。