里山体験【田んぼと森の学校】⑧
■第8回■ 2月15日(土)~16日(日)
炭かまづめ >草木染 煮だし >おこしものづくり >ロープワーク >しいたけ ほだ木作り
第8回里山体験では森の恵をたくさんいただきました。
炭かまづめでは前回の体験で雑木林から切り出した木材を1mくらいにカットして、かまの中にすき間なく詰め込みました。点火後はレンガでかまの入り口をふさいで蒸し焼きに。次回、炭をとり出すのが楽しみですね。
草木染の煮だしにはヤマザクラの細い枝先を使いました。宿泊棟裏から運びだした枝を剪定ばさみで10cmくらいの長さに切り、かまでぐつぐつと煮込んで色素をとり出しました。何色になるかは染めてからのお楽しみです。
夜はこの地方の桃の節句の伝統菓子、おこしものづくりです。米粉をこねて木の型で形をつくり、せいろで蒸します。おひな様やエビなど可愛らしい形のおこしものは味も絶品でした。
2日目はあいにくの雨でしたが、次回の森あそびでも役立つロープワーク遊びやしいたけのほだ木作りなどをして楽しみました。他にもくん炭作り、夜の星空観察、環境教育プログラム、昆虫太極拳などもりだくさんの2日間でした。