【報告】かすがいラグビーフェスティバル
2025年10月16日
日 時:令和7年9月7日(日) 午前9時~午後2時
場 所:スポーレ春日井(朝宮公園陸上競技場)
内 容:トヨタヴェルブリッツに所属する選手等による親子ラグビー教室の実施、
全国大会(花園)常連の高校同士や中学生による試合を開催することで、
競技の普及、拡大を図る。
協賛企業:瀬戸信用金庫
かすがい関節・スポーツ整形外科 いたみのクリニック
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
司会進行:宮本 忠博さん(春日井広報大使)
■親子ラグビー教室
講 師:トヨタヴェルブリッツ
北村 将大 選手、山口 修平選手、大藪 洸太 選手(中部大学春日丘高校OB)
春日井市ラグビーフットボール協会
中部大学春日丘高校ラグビー部
9月7日(日)にスポーレ春日井(朝宮公園陸上競技場)にて、ラグビーフェスティバルを開催しました。
【親子ラグビー教室】
親子ラグビー教室には、56組100名の親子が参加し、講師を務めていただいたトヨタヴェルブリッツ所属の北村選手、山口選手、大藪選手などからラグビーを楽しく学びました。
まず、最初の準備運動では、ランニング・しっぽ取りを行いました。選手に負けじと駆け抜ける子ども達の姿がありました。準備運動後には、3チームに分かれ、それぞれパス(大藪選手)・ボールキープ(山口選手)・ゲーム形式(北村選手)の練習を行いました。
パス練習では、初めて触るラグビーボールに戸惑いながらも、グループで輪になり、パスを回して競い合うなど活気にあふれた様子でした。
ボールキープの練習では、ボールをフラッグに乗せて、落さないように運ぶ親子の姿があり、「がんばれ!!」と声を掛け合う姿が印象的でした。
ゲーム形式の練習では、講師と子ども達が力を合わせて勝ちを目指し、大いに盛り上がっていました。
最後に行われたタックル練習では、子どもたちと選手による真剣勝負が繰り広げられ、元気な姿と選手の強さを実感できる機会となりました。
その後、ヴェルブリッツの選手によるラグビーのデモンストレーションが行われました。選手同士の素早いパスや、40mの距離から放たれたロングキックが披露され、集まった親子もプロの技術を目の当たりにして、歓声が上がりました。
当日は、とても暑い日になりましたが、講師陣の元気な掛け声につられるように、集まった親子の笑顔や元気な声が絶えないとても楽しい教室となりました。
【ラグビー試合観戦】
1試合目:春日井ラグビースクール × 豊田ラグビースクール
2試合目:中部大学春日丘高校 × 関西学院高等部
親子ラグビー教室の後に行われたラグビー試合観戦(2試合)では、始めに歓迎セレモニーを行い、出場チームに今回の開催を記念したボールの贈呈を行いました。
試合の直前には、司会進行の宮本忠博さんの掛け声のもと、スタンドに集まった750名のお客さんによる「カウントダウンコール」が始まり、会場が一体となったとても良い雰囲気の中、キックオフの笛が鳴らされました。
第1試合では、中学生とは思えないレベルの高い試合が繰り広げられ、先制のトライを豊田ラグビースクールが決め、一進一退の攻防から、春日井ラグビースクールの逆転のトライを決めるなど、スタンドでは前のめりで応援する方の姿もありました。
第2試合では、全国大会(花園)常連校同士の勇猛なプレーが多く飛び出した試合となりました。高校生同士が組むスクラムやプレーの数々は、とても迫力があり目が離せない試合でした。前半では関西学院がリードする展開でしたが、後半で春日丘がトライを決め逆転するなど、終盤までハラハラする試合展開でした。試合後、選手同士が健闘を讃えあう姿に、集まったお客さんから暖かい拍手が送られました。
【スコア】
1試合目:春日井ラグビースクール 24-12 豊田ラグビースクール
2試合目:中部大学春日丘高校 43-27 関西学院高等部