【報告】ライフセービング体験＆いのちの教室
2025年07月16日
日 時：令和７年6月29日（日）午前8時30分～11時30分
内 容：「スポーツと安全」をテーマに国民安全の日（７月１日）に先立ち、トップアスリートを講師に招き、
ライフセービング体験及びいのちを大切にする心を育むことを目的とした教室
6月29日（日）に、サンフロッグ春日井（温水プール）にて、「ライフセービング体験＆いのちの教室」を開催しました。本事業は親子で参加する教室となっており、当日は、17組34名の親子が参加しました。
講師は、現役時代、ライフセービング全日本選手権５連覇や2010年ライフセービング世界大会準優勝など輝かしい成績を収め、現在は、一般社団法人ATHLETE SAVE JAPANの代表理事を務めている飯沼誠司氏をお招きし、開催しました。
「ライフセービング体験」では、海などで誰かが溺れた際に、子どもでもできるペットボトルなどの道具を活用した救助方法や、自身が溺れた際に、簡単にできる浮き方についてレクチャーを受けました。また、ライフセーバーが実際の現場で使用しているレスキューボードと呼ばれる器具の使い方なども教えていただきました。
「いのちの教室」では、親子が実際に救助できた事例を交えながら、心肺蘇生法について映像で学びました。その後、人体を模した道具を使用して、胸骨圧迫に必要な速さや押す強さを体感しながら、心肺蘇生法を親子で取り組みました。
この体験を通して、勇気をもって行動する心構えや、自分の身を守るだけではなく相手の身も守る方法などを楽しみながら学び、親子で「いのち」について真剣に考えることができた１日となりました。
また、一般社団法人ATHLETE SAVE JAPAN公式ページにも本事業の活動報告が掲載されております。
リンク先 https://athlete-save.jp/
