【報告】ラグビーフェスティバル
2023年10月05日
日 時:令和5年9月10日(日) 午前9時~午後2時
場 所:スポーレ春日井(朝宮公園陸上競技場)
内 容:トヨタヴェルブリッツに所属する選手等による親子ラグビー教室の実施、
全国大会(花園)常連の高校同士や中学生による記念試合を開催することで、
競技の普及、拡大を図る。
■ラグビー教室
講 師:トヨタヴェルブリッツ
彦坂 匡克 選手、彦坂 圭克 選手、大藪 洸太 選手(中部大学春日丘高校出身)
岡田 優輝 選手、清水 岳 選手、松山 千大 選手(大阪桐蔭高校出身)
竹井 勇二 選手(御所実業高校出身)
春日井市ラグビーフットボール協会
司会進行:宮本 忠博さん(春日井広報大使)
【親子ラグビー教室】
ワールドカップがフランスで開幕し、注目が集まるラグビー。
スポーレ春日井にて、41組79名の親子がラグビーを思う存分楽しみました。
教室の冒頭に、ヴェルブリッツの選手によるラグビーのデモンストレーションが行われました。
選手同士の素早いパス交換や空高く蹴り上げられたキックが披露されると、集まった親子からは「オーっと」
驚きの声が沸きました。
その後、学年ごとに分かれて、パス、ボール運び、タックルなど基本練習を行いました。
パスの練習では、初めて触る楕円形のボールに苦戦しながらもパスを交換する親子の様子が印象的でした。
ボール運びの練習では、並んだポールをジグザグとかわす練習が行われ、リレー形式で盛り上がりました。
タックルの練習では、講師が構えたタックルバックに勇気をもってドーンっと体をぶつけ、選手から
「ナイスタックル!!」と声をかけられ、ニコニコとうれしそうな表情を見せる子ども達の姿がありました。
トヨタヴェルブリッツの選手を始めとする講師陣の元気な掛け声につられるように、集まった親子の笑顔や
元気な声が絶えないとても楽しい教室となりました。
また、中部大学春日丘高校ラグビー部のメンバーも急遽教室に加わり、教室を盛り上げていただきました。
【ラグビー記念試合】
1試合目:春日井ラグビースクール × シャトルズラグビースクール刈谷
2試合目:中部大学春日丘高校 × 大阪桐蔭高校
親子ラグビー教室の後に行われたラグビー記念試合(2試合)では、始めに歓迎セレモニーを行い、出場チームに
今回の開催を記念したボールの贈呈を行いました。
両試合の直前には、スタンドに集まった850名のお客さんによる「カウントダウンコール」が始まり、
会場が一体となったとても良い雰囲気の中、キックオフの笛が鳴らされました。
第1試合では、試合終盤までどちらが勝ってもおかしくない一進一退の攻防が繰り広げられ、スタンドでは前のめり
で応援する方の姿もありました。
第2試合では、全国大会(花園)常連校同士のはつらつとしたプレーが多く飛び出した試合となりました。
ガッチリとした体格の高校生同士が組むスクラムやプレーの数々はとても迫力がありました。
試合後、選手同士が健闘を讃えあう姿に、集まったお客さんからは暖かい拍手が送られました。
【スコア】
1試合目:春日井ラグビースクール 36-19 シャトルズラグビースクール刈谷
2試合目:中部大学春日丘高校 10-33 大阪桐蔭高校